① 優秀な人材
ベトナムは国策によって、教育機関と連携しながらIT開発人材を育成しており、毎年多くの優秀な人材を輩出しています。

Prime Labo Co., Ltdは、株式会社プライムスタイルのグループ会社として、2013年にベトナム南部のホーチミン市に設立いたしました。
プライムラボでは、主に日本のシステム開発会社様向けに、オフショア開発サービス/BPOを提供しております。
IT企業の約6割が海外への開発委託(いわゆるオフショア開発)を導入していると言われる昨今、当社にもオフショア開発導入に関わるご相談件数が年々増加しております。
弊社では業務基幹システム、WEBシステム、モバイルアプリケーションなど幅広い開発を行っています。
日本のIT企業の「オフショア開発先は?」と聞くと、まずベトナムの名前が挙がることが多いと思います。
ですが、なぜベトナムなのでしょうか?
ベトナムが日本企業のオフショア開発先として上位に居続けているのには理由があるんです。
ベトナムは国策によって、教育機関と連携しながらIT開発人材を育成しており、毎年多くの優秀な人材を輩出しています。
日本の文化に興味を持ち、日本語を勉強する国民が多いことから、日本企業がビジネスを展開していく良い環境が整っています。
ベトナムを知る日本人がよく感じる印象として、ベトナム人は「一昔前の日本人と似ている」ど言われることが多く、明るく真面目な国民性を持っています。
単に「オフショア開発」と聞いても、海外の開発企業にアウトソーシングするという漠然としたイメージしか湧かない方も多いと思います。
ですが、オフショア開発には、わざわざ海外に開発業務を委託するに相応しい大きなメリットが存在しています。
オフショア開発の大きなメリットとして、弊社は次の3つを考えています。
日本と比べ人件費が安いことがオフショア開発の魅力です。日本の1/2から1/3の価格で人材を確保することができます。
ラボ型で同じ人材を使うことにより御社特有のノウハウが蓄積されます。また、御社の日本人材にもオフショア開発に関するノウハウが蓄積されます。
オフショア開発を通して、日本と外国の文化の違い、外国人との付き合い方などを理解頂ければ、将来の海外進出の糧となります。
慢性的に開発リソースが不足、納期遅れが多々発生…
常に開発リソースが不足しているものの、なかなか適当な人材が見つからず人員補充も困難、結果納期遅れが多々発生することにより、クライアントから納期対応の悪い会社だと思われてしまっているので何とか改善したいけど…
プロジェクトの受注価格の低下により、開発コストも大幅減、もっと開発にかける人員コストを下げたい…
海外の開発企業算入により受注価格は以前よりも減少傾向、開発にかけれるコストも限れているので、リソースが足りないにも関わらず、人員を追加で増やすこともできない…人員コストを下げて、開発リソースを増やすことはできないだろうか…
毎回開発を委託する先の担当者が異なり、自社の開発スタイルや仕様を伝えるのが大変
お世話になっている開発委託先があるが、大きな会社だからか、毎回担当者が異なるので、自社のこれまでの仕様や希望を毎回伝えるのが手間…
無理と分かっていても開発委託先のメンバーもできれば固定したい、そんな方法ないだろうか…
将来的に海外に開発拠点を持ちたい、また自社製品の販売を海外展開してみたいがノウハウが無い…
国内の需要縮小に伴って、海外へチャレンジしたい。自社製品の海外展開もしたいし、できれば法人も持ってみたいけど、海外に対する知識もないし、日本とどんな文化の違いがあるのかさえも分からない…
大きなコストをかけずに、外国人から意見をもらったり、もっと海外を知る方法はないだろうか…
オフショア開発を経験した企業様によくある失敗談をまとめました。
仕様伝達の問題!
日本語のコミュニケーターを起用したが、技術スキルが不足しており、仕様伝達が確実にできなかった。
エンジニアは日本語が全く分からず、非エンジニアのコミュニケーターから日本語の使用を伝えるのはやはり難しかった。
納期遅延、低品質!
プロジェクト管理全般を任せていたBSEに責任感が無く、納期遅延、低品質、報告不足などの問題が発生した。
日本語ができるブリッジSEだったが、日本人の考えやビジネスマナーを理解しておらず、納期をあわせる為の勤務外残業や品質修復に余計なコストがかかり、安い人件費の意味が全くがなかった。
品質チェックできる人がいない!
委託先のエンジニアに単体テストも依頼していたが、テストが確実に行われず、蓋を開けてみれば品質が非常に悪かった。
テスト関連のドキュメントもなく、バグの発生率から来ても、いったいどんなテストを実施したのか不明だった。
日本人に伝えるよりも大変!
日本語ができるBSEを雇用したが、それでも外国人だけのチームに細かい日本の仕様を完璧に伝えることができなかった。
委託先に日本人担当がいてくれれば助かるし、そんな会社があれば、外国人にも分かりやすい仕様書の書き方や意思疎通のサポートしてもらたかった。
融通が悪く、思い通りの開発ができない!
アジャイル開発経験の無いオフショアチームだった為、細かい仕様変更などの依頼に臨機応変に対応してもらえず、結果良いものがつくれなかった。
また開発しながら分かる改善点もあるので、できれば現場のメンバーに積極的に声出しをしてもらいたかった。
各チームがそれぞれ最先端技術を使った開発をしており、社内技術の向上に余念がありません。
当社が選ばれる理由はここにあるんです!
C#チームやフロントエンド専門チーム(html、css、sass、Angular.js、React.js)も有し、業務システムからWEBシステムまで幅広い開発に対応可能です。
2017年より、サークルCIを導入し、品質向上と安定化、テスト工数の大幅削減、ビルド作業効率UPなど、日々より良い開発チームを目指す取り組みを行っています。
2017年はチームとして“React Native”の技術開発へ注力、Ios - Androidというプラットフォームの分け隔てを無くし、モバイルチームとしての団結力を図ると共に、今後さらに困難になってくるであろうモバイルエンジニアの不足に備え、開発要員の確保と育成を行っています。また大手日系自動車メーカー向けのAndroid_AUTOの開発実績もあり、モバイル開発技術を軸に新たなテクノロジーへの挑戦を続けています。
WEBシステムの開発をメインに、3-6ヶ月の短期開発を請負い、クライアントからの仕様変更の要望にも迅速且つ臨機応変に対応可能。2017年からAI系のプロジェクトを2件受注、PYTHONを用いたWEBスクローリングや画像認識システムの開発を行っています。機械学習やデータ解析など、AIテクノロジーに特化した技術開発、要員育成に力を入れ、今後も伸び続けるであろうコアテクノロジーの専門チームを目指します。
現在、プライムラボには約40名のベトナム人エンジニアが在籍しており、基幹系システムからWEBシステム、モバイルアプリケーションの開発も対応しています。
そんな弊社のエンジニアが得意とする開発言語をご紹介します。
PHP / java / .NET / HTML / CSS / C# / ASP.NET / Python /Angular.js / React.js / Node.js / Android / Android AUTO / Objectiv-C / Swift
お電話
03-6685-0022(10:00 - 19:00)株式会社サイアンラボ
代表取締役
木立 宜弘様
豊富な開発経験と新規事業支援のノウハウが決め手
弊社はもともとプロジェクトベースで立ち上げた合弁会社だったため、事業が立ち上がるまでは自社で常勤メンバーを揃えることはせず、極力外注で開発を進めていく考えをもっていました。数あるシステム開発企業の候補の中から、最終的にプライムスタイルを採用することになった理由は主に以下の2つです。
まずは、当社とオフショア先であるベトナムでの役割分担について、十分な協議のもと、納得のいく提案を出してもらえたこと。「このような形でこのようなことを決めてもらえれば、後は開発側で斟酌して進めますので、この段階で確認をお願いします」というように、トータルの開発プロセスを踏まえた的確な提案を貰うことが出来ました。
次に、これは担当者の方の力量なのかもしれませんが、事前の協議の段階から、レスポンスが早く、海外とやっているというストレスをほとんど感じなかったことです。コミュニケーションに使ったのは英語で、双方流暢とは言えないものでしたが、Skypeのチャット中心に行ったやりとりでまったく問題はありませんでした。
これらの結果として、実際の開発プロセスでも良好なコミュニケーションのもとに進めることができ、当初想定しなかった紆余曲折が発生した時にも、比較的スムースにリカバリーが出来たと思っています。
英語でスムーズなプロジェクトマネージメント
開発コストを抑えるため、日本語がわかるBSE(ブリッジ・システムエンジニア)は採用せずに英語でエンジニアに直接指示を出して開発を行った。必要最低限の設計書のみを作成し、あとは手書きのメモを使ってディスカッションを繰り返して要件を伝えていった。
エンジニアと直接コミュニケーションを取ることで、的確に要件を伝えることができ、エンジニアの高い技術力も相まって非常によいシステムを構築することができた。現在は、デザイン変更や機能追加の対応を行っている。これからもプライムスタイルのベトナムラボチームと一緒により良いサービスを作り上げていきたい。