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大手自動車会社アプリ3次開発

新しい領域に果敢に挑戦し、期待を超えるサービスを実現したい!

開発したサービスの概要

日本全国の絶景・ドライブスポットを搭載した、 大手自動車会社のスマートフォン向けアプリ。スマートフォン連携ナビゲーション(SDA)につなげると、雲海出現スポットなどアプリ内の絶景スポットを車載のカーナビに送信して、目的地までのナビゲーションを設定することができます。

コンテンツサービスをつくる上で着目したのは、気象観測データなどの「膨大に溜まっていても活用されていないデータ」。そのデータ活かすことで、日本ならではの絶景へと導く、唯一無二の絶景カーナビが誕生しました。

開発のきっかけ

車離れが進むなか、アウトドア層へ訴求するためのコミュニケーションツールとして新しいナビゲーションアプリを開設。1年毎に「新しい体験」をデジタルコンテンツサービスとして提供しています。

3回目の開発となる本プロジェクトでは、通知機能のアップグレードに取り組みました。

アプリにプッシュ通知とお知らせ履歴の機能を追加。管理者サイトを新規構築し、通知登録機能を作成しました。さらに、通知後のアプリユーザーの行動や関心を分析するための機能を導入しました。
いずれも世間を見渡しても実績がなく、やってみないとわからない技術的に困難な「未知の領域」への挑戦となりました。

開発のプロセス

2019年のリリース以来、多くのメディアに取り上げられ反響を呼んでいるアプリ。それだけにお客さまもこの開発に力を入れていて、やりたいことが盛りだくさん。まずは、技術的に実現可能かどうか、ご要望の一つひとつをじっくり検証していきました。

その中で課題となったのは、スマートフォン連携ナビゲーション(SDA)の機能開発。アプリ開発の経験は豊富でしたが、弊社でAndroid autoとCarPlay上でも機能するアプリの開発は初めてでした。

Android autoとCarPlayを用いた開発は、自動車とカーナビを製造する企業のみが行うため、開発の参考になる情報が極めて少なく、トライアル&エラーを重ねて開発を進めていきました。
お客さまの要望の実現が難しいときは、実現可能な実装案を提案することも。また、アプリ審査はドライバーの安全のためにレギュレーションに厳しく、UX/UIもレギュレーションの範囲内になるように、心がけました。

もっとも苦労したのは、オフショアメンバーに「ホウ・レン・ソウ」を意識して、実践してもらうこと。日本の会社では当たり前の習慣ですが、最初はその意識が低く、1次開発では開発の問題点や仕様との差異の把握が遅れて、リカバリーに時間がかかってしまいました。

2次開発以降はチーム内で「ホウ・レン・ソウ」しやすい環境づくり注力して進めました。メンバー全員が共通認識できるように、ミーティングアジェンダの事前共有、議事録作成、チャットを英語で実施し、こまめに情報のキャッチアップとフィードバックを行うことで、乗り越えました。

今後の展開

本プロジェクトでは、Android auto, carPlayのSDAを利用したアプリの開発における技術力や知見を広めることができました。また、ドライバーはもちろん、ドライバーではないユーザーも対象にするアプリなので、どちらも意識したサービスの提供は、新しい学びや気づきを得ることができました。

これからも新しい領域に果敢に挑戦し、お客さまが求めている以上のことを実現させていきたいですね。

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